出席連絡
司会:藤村侑兄 奏楽:宮澤幸恵姉
前 奏 奏 楽 者
開 会 唱 聖366 聖 歌 隊
招 詞 ピリピ2:12~13 司 会 者
賛 美 新2(聖484) 一 同
主の祈り 新826頁 〃
祈 祷 唱 聖373(新ナシ) 〃
使徒信条 新826頁 〃
交 読 文 19(詩篇第51篇)893頁(新改訳) 〃
祈 祷 司 会 者
賛 美 新190(聖ナシ) 一 同
合 唱 「慰め主なる主を」 聖 歌 隊
聖 書 イザヤ42:5~9 植村奈美姉
説 教 「永遠の契約に守られる」 井上義実師
祈 祷 一 同
賛 美 新360(聖454) 一 同
献 金
献 金 唱 聖378(新ナシ) 〃
感 謝 当 番
頌 栄 新63(聖383) 一 同
祝 祷 牧 師
閉 会 唱 聖389(新ナシ) 聖 歌 隊
後 奏 奏 楽 者
報 告 司 会 者
※パソコンでの追従無し
Webコイノニアで閲覧できない場合はYouTubeでご参加ください。
https://www.youtube.com/watch?v=V0ocZRpzIwI
※パソコンで再生して下に移動すると映像が追従します
2024年度教会聖句
説 教 題:「永遠の契約に守られる」 井上義実師
聖書箇所:イザヤ42:5~9
4月からの新年度も1か月が経ち5月を迎えました。4月には他の教会の働きがあり、本年度の教会聖句を語る機会がありませんでした。今日のイザヤ42:6が本年度の教会聖句になります。
この4年間、コロナ対応でどこでも大変だったことですが、私たちの教会も一つの区切りを持って本年度を迎えましょうと話をしてきました。教会の外に向かう宣教の働きも、教会の中に向かう教会形成も、この4月から仕切り直しという思いを持ちつつ、祈りながら開かれてきた御言です。
Ⅰ.全てを越えた神様の契約
私たちは神様の確かさを全てにおいて認めることができます。本年度を迎える準備の中で、特に神様の「契約」に思い至りました。国家でも、団体でも、個人でも変わらない約束として契約を結びます。
それらは人と人との契約です。聖書には、神様と人との契約が出てきます。世の中の契約は互いに必要を認め、同じテーブルに着くところから始まります。神様と人との契約は、神様が準備され、神様の側から呼びかけられます。
Cf.神様はアダム、ノア、アブラハムらに契約を語られ、モーセに律法を授けてイスラエルとの契約を結ばれました、… 旧約聖書の時代を越えて、新たに、イエス様を通して全ての人への救いの約束を遂げてくださいました。
神様はその上で、信じる者の群れである教会に宣教の働きを託され、主が再び来られる日まで、神様の民が地上で神様の救いを伝えていく使命を果たすことを求められました。この契約を神様は変わることなく持ち続けておられます。私たち一人一人がこの契約に立つことを願われています。
Ⅱ.不信仰でも変わらない神様の契約
神様はこの箇所で人との契約を語られています。最初に、5節は万物の創造、特に人間の創造から話が始まります。神様は生き物の中で、特別に、人間に「息」を吹き込まれ(ネシャマー、創世記2:7)、「霊」を授けられました(ルアハー、創世記6:3)。
このことは、人間が神様を愛し、交わりを持つことができるように願われたからです。この神様の願いは、初めの人アダム、エバによって早々に破られてしまいました。神様は人が思い計ることが悪く、行いと言葉が汚れていても見捨てられることはありませんでした。
預言者イザヤを通して語られたこの時も、神様への不信仰、自分たちの身勝手が積み重なっていましたが、神様は変わることなく呼びかけられています。6節に「義をもってあなたを召し、あなたの手を握る。あなたを見守り、あなたを民の契約として、国々の光とする。」とあります。罪を赦し、導き、支え、祝福を表されるとの契約を再確認されています。
Ⅲ.完成を目指す神様の契約
その後の7節「見えない目を開き、囚人を牢獄から、闇の中に住む者たちを獄屋から連れ出す。」とあります。メシア預言はイザヤ書に繰り返されていますが、この言葉をイエス様が引用されました「「主の霊がわたしの上にある。貧しい人に良い知らせを伝えるため、主はわたしに油を注ぎ、わたしを遣わされた。捕らわれ人には解放を、目の見えない人には目の開かれることを告げ、虐げられている人を自由の身とし、主の恵みの年を告げるために。」(ルカ4:18・19)。
イエス様によってこのことは実現しました。私たちを救いに導く神様の栄光、全てのものに優る栄誉がイエス様によって現されました(8節)。イザヤの時代には新しいことを告げる、起こる前に聞かせる(9節)という預言であったのです。
このことは確かに、イエス様によって成就しました。全歴史を通して進められてきた神様の契約は、今も確かに私たちの前にあります。神様の契約は終わりの日の完成を目指しています。全世界、全歴史を超えた壮大なドラマが確かにあり、私たちもその一員としてそこに加わっていることは何と幸いなことではないでしょうか。
神様との契約を結ぶと言うと、私に何があるのでしょうかと思わなくて大丈夫です。神様の前にあれこれ考えなくても、神様と契約を交わし、あなたが神様と契約を結んだ一員であることが大切なことなのです。そして、神様が何を私に求めておられるのかをへりくだって聞き、神様の御心に従順に従っていこうではありませんか。
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