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礼拝出席


 

 


 

※4人目以降は、3人分を送信後に再読み込みして記入してください

司会:丹羽琢也兄  奏楽:長谷川綾子姉

前 奏                     奏 楽 者
開会唱     聖366        聖 歌 隊
招 詞     コリント第1 15:57-58 司 会 者
賛 美     新156(聖483)          一   同
主の祈り    新826頁   〃
祈祷唱     聖373(新ナシ)       〃
使徒信条    新826頁   〃
交読文     16(詩篇第42篇)891頁(新改訳)  〃
祈 祷                     司 会 者

賛 美     新204(聖726)          一   同
合 唱     「主のまことは」        聖 歌 隊

聖 書     ヨシュア記3:5-17     大垣謙人兄
説 教     「ヨルダン川を越えて」     井上義実師
祈 祷                     一   同

          ― CS教師・聖歌隊任命式 ―

賛 美     新436(聖528)          一   同
献 金
献金唱     聖378(新ナシ)         〃
感 謝                     当   番

頌 栄     新63(聖383)           一   同
祝 祷                     牧   師
閉会唱     聖389(新ナシ)       聖 歌 隊
後 奏                     奏 楽 者
報 告                     司 会 者

Webコイノニアで閲覧できない場合はYouTubeでご参加ください。

https://www.youtube.com/watch?v=BDCMtKC4few

※パソコンで再生して下に移動すると映像が追従します

創説 教 題:「ヨルダン川を越えて」井上義実師
聖書箇所:ヨシュア記3:5~17

先週7日は4月第一週の創立記念礼拝でした。次週21日は第一回目のウエルカム礼拝(伝道礼拝)になります。その後、2024年度の教団聖句、教会聖句から3回にわたって語っていきます。

今朝のヨシュア記3章から4章のヨルダン渡河の箇所を元旦礼拝、教団総会開会礼拝で語ってきました。教団、教会も大きな節目を迎えていることを覚えます。

Ⅰ.過去の守りへの感謝

 私たちはどんな時でも神様にあって「過去を思えば感謝。現在は平安。将来は信頼あるのみ」(米田豊師、ホーリネス弾圧時の獄中所感)と言うことができます。

この時、イスラエルの民は荒野の40年を終え、ヨルダン川東岸のモアブの草原から、ヨルダン川越しに、神様が約束されたカナンの地を望み見ていました。荒野の40年と言うと、飲み水が無い、食べ物がない、あるいは粗末だというような神様への不信仰、不従順から懲罰を受けたという面のみを考えやすいでしょう。

しかし、神様の守り、助け、支えがなければ1日も過ごせない過酷な環境にイスラエルの民は置かれていました。200万人にも及ぶ民が、生き物もいなければ住む人もいない、乾ききった何もない荒野で移動しながら暮らします。

必要な水、食料、衣類、天幕、また、敵との戦い等、さまざまな必要や危険の中で、イスラエルが守り通されたのは神様の愛による御業であったのです。

Ⅱ.現在の危機にある平安

 ヨルダン渡河に当たって、時は春先です。ヨルダン川はヘルモン山の雪解け水、春の雨によって最も増水している時期でした。ヨルダン渡河は普通に考えるなら最も考えられない最悪の時ですが、神様はこの時を備えておられました。

 方法は、祭司に担がれた契約の箱が2千キュビト(900m)先を進み、その後を民が付いていきます。契約の箱が遠い先にあるのは、神様の聖い臨在の表れと、聖い神様を畏れ従う姿勢を表しています。

 人が成すべきことは、祭司が契約の箱を担ぎ先に進み、イスラエルの民が従っていったように、神の民が神様の御心に従うことによって事はなされていくという神様への従順でした。

 目の前には、春先の大水が渦巻いています。ヨルダン川の向こうにはカナンの七部族が武装して、城壁に囲まれた要塞のような町でイスラエルの民を待っています。後ろは今まで通ってきた荒野になります。イスラエルの民にとって、前も後ろも進み行くことがでないような大きな危機だったのです。神様は私たちに対して、何時でも働いてくださっておられますが、危機の時にこそ明らかに働いてくださっています。

Ⅲ.将来への確かな信頼

イスラエルの民は20歳以上の兵役に就ける男子だけで60万人を超えていました(民数記26:51)。老若男女合わせて200万人を超えていたでしょうし、家畜もおり、家財も運んでいました。

民全員が徒歩で渡りきるのに数時間以上かかるでしょうし、この間せき止められた水の量は何万トンになったでしょうか。ツァレタンのそばにある町アダムの当りで、目に見えないダムが築かれていたような奇跡が表されました。

この時のできごとは、イスラエルの民にとって代々伝えられていく証しとして記念の石塚が築かれました(4章参照)。この日起こったできごとはカナンの先住民にとって、どれ程大きな恐れにとなったでしょうか。

私たち個人にも目前に大水が溢れるヨルダン川があるかのように感じることがあります。私たちの教会にも、私たちの教団にもあります。祈り従っていく中で、その時にこそ神様の御業が表され、神様の栄光を拝することができるのです。神様を信じ、先立たれる臨在の後に従って行きましょう。

 

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