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礼拝出席


 

 


 

※4人目以降は、3人分を送信後に再読み込みして記入してください

司会:田中善也兄 奏楽:長谷川綾子姉

入堂
静思  
前奏                                  奏楽者
開会唱             聖366            聖歌隊
招詞              ヨハネ14:5~6   司会者
賛美              新20(聖ナシ)            一同
主の祈り            新826頁    〃
祈祷唱             聖373(新ナシ)        〃
使徒信条            新826頁    〃
交読文             45(詩篇第146篇)915頁(新改訳)〃
祈祷                                  司会者

賛美              新251(聖475)          一同
合唱              「あなたこそわが望み」 聖歌隊
聖書              詩篇145:1~21  植村奈美姉
説教              「永遠に治められる王」 井上義実師
祈祷                                  一同

賛美              新354(聖485)          一同
献金
献金唱             聖378(新ナシ)       〃
感謝                                  当番

頌栄              新63(聖383)           一同
祝祷                                  牧師
閉会唱             聖389(新ナシ)       聖歌隊
後奏                                  奏楽者
報告                                  司会者

説 教 題:「永遠に治められる王」井上義実師
聖書箇所:詩篇145:13~21

  本日は召天者記念礼拝をささげます。先に天に召された方々のご遺族の皆様がお集まりくださって、心から感謝いたします。

旧約聖書の時代には王、祭司、預言者が国を司っていました。先ほど、読まれた詩篇には神様が王として描かれています。聖書には歴史上有名な王たちが出てきます。出エジプトの時のファラオはトトメス3世だろうと言われています。

メソポタミアを見ていきますと、北王国イスラエルと南王国ユダに攻め入ったアッシリアの王ティグラト・ピレセル、エルサレムを陥落させた新バビロニヤ帝国の王ネブカドネツァル、ペルシャ帝国の王クロスによって捕囚の民はエルサレムに帰還しました、

クセルクセスはエステル記に出てくるアハシュエロス王、イエス様が誕生された時の支配者ローマ皇帝アウグストゥス…。イスラエルの人々は私たちが受け止める以上に、偉大な存在として王を受け止めていたのです。

Ⅰ.栄光の王

 この世の王であっても、偉大な力と威厳を持っていました。神様の偉大さは、創世記1章を開くだけでもこの世のどんな偉大な王とも、全く次元の違う御方であることが分かります。無から有を創造されました。全世界を形造られ、命あるものを興し、全てを秩序の下に支配しておられる永遠なる御方なのです。

「主こそ王です。威光をまとっておられます。主はまとっておられます。力を帯とされます。まことに世界は堅く据えられ揺るぎません。あなたの御座はいにしえから堅く立ちあなたはとこしえからおられます。」(詩篇93:1・2)、「門よおまえたちの頭を上げよ。永遠の戸よ上がれ。栄光の王が入って来られる。栄光の王それはだれか。万軍の主この方こそ栄光の王。」(詩篇24:9・10)の他、詩篇には多数の王なる神様への賛歌が収められています。

Ⅱ.王のかえりみ

 偉大な王である神様は分かりましたが、では私たちとどう関わる御方なのですか、という問いかけが心に浮かんできます。神様は私たちから遠くに離れて住んでおられて、私たちと全く関係ない冷たい御方なのでしょうか。

この詩篇を読んでいくと、私たちが自分の意思、願いを持って神様に近づくならば、私たちの求めに応えられる御方であるということが分かります。

 1)主は呼び求める者すべてに近くある(18節)。

 2)主を恐れる者の願いをかなえらえる(19節)。

 3)主は叫びを聞いて救われる(19節)。

 4)主を愛する者は主が守られる(20節)。

 この大いなる恵みをいただく私たちは王なる神様に感謝し、ほめたたえる者です。さらに、神様の恵みとはどのような側面を持つのでしょうか。この詩篇では、

 1)いつくしみ(7節)、2)義(7節)、3)情け深い(8節)、4)あわれみ深い(8節)、5)怒るのに遅い(8節)、6)恵みに富む(8節)、と言い表されています。

 神様はご自身を求めてくる者に応えてくださり、親しく関わってくださり、豊かな恵みを与えてくださる御方なのです。

Ⅲ.王国への招待

 王である神様は私たちを招いておられます。ご自分の王国の民としてくださいます。私たちは栄光に輝く王国、永遠にわたる王国の一員とされるのです。この世の偉大な王、栄光ある王国は全て過ぎ去っていきました。

永遠の王である神様は、私たちに過ぎ去ることのない永遠の王国を備えてくださっています。私たちはこの御方こそを、私の王としてひれ伏しましょう。私たちは永遠の王である神様に委ねるならば、何も心配する必要はありません。永遠の王なる神様の愛の内に完全に守られていきます。

 既に神様の王国は存在していますが、完成は終末の時となります。「主の主、王の王」(黙示録17:14他)であるイエス様が全ての悪に勝利を得られ、戦いの後に聖なる都、新しいエルサレムを完成されます。「ハレルヤ。私たちの神である主、全能者が王となられた。」(黙示録19:6)と、天上で賛美をささげる大群衆の一人になりましょう。

イエス様を信じて先に召された方たちはその一人として待っておられます。神様は私たちをも天上の礼拝者の一人として招いてくださっています。

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