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※4人目以降は、3人分を送信後に再読み込みして記入してください

前奏   奏楽者
開会唱 聖366   聖歌隊
招詞 ペテロ第一5:6~7司会者
賛美 新23(聖ナシ)   一同
主の祈り 新826頁    〃
祈祷唱 聖373(新ナシ)   〃
使徒信条 新826頁    〃
交読文 10(詩篇第31篇)886頁(新改訳)〃
祈祷   司会者

賛美 新266(聖232)     一同
合唱 「主の御名をほめたたえよ」聖歌隊

聖書 使徒の働き20:17~32植村奈美姉
説教 「御国を表す教会」    井上義実師
御国が近づいている8
祈祷      一同

賛美 新340(聖590)      一同
献金
献金唱 聖378(新ナシ)   〃
感謝      当番

頌栄 新63(聖383)      一同
祝祷      牧師
閉会唱 聖389(新ナシ)  聖歌隊
後奏      奏楽者
報告      司会者

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説 教 題:「御国を表す教会」井上義実師
聖書箇所:使徒の働き20:17~32

 先週は教会総会が開かれました。新年度にさらなる主の祝福を祈り、心一つに歩んでいきましょう。現代の様相から、=御国が近づいている= という主題のメッセージを語ってきました。

Ⅰ.神様の御心を語り続ける

 使徒の働き20章からです。パウロが第3回伝道旅行の帰り道、エルサレムへと急ぐ途上の話になります。マケドニアからパレスチナへ向かうパウロの乗った船は、アジアのミレトスに寄港しました。ミレトスはエペソから60㎞ほどの距離になります。

パウロはエペソ教会の長老たちを急いで呼び寄せ、話をしました。教会に仕えるとは何かということを教会の長老へ、私たちで言えば教会役員やリーダーたちに語っています。先週の教会総会で新年度の教会役員も立てられました。改めて教会役員に選ばれた方々に、また、教会役員を支えられる皆様方に語ることが導かれてきました。

 パウロは最初に、自らがどのように神様に仕えてきたかを思い起こさせようとします。ユダヤ人の反対者から受けてきた陰謀や試練から、謙遜の限りを尽くし、涙とともに神様に仕えてきました。教会に仕えた目的は、教会の信仰者自身と、教会の益になるためでした。

パウロが伝えた内容は、悔い改めと信仰という、信仰の基本であり土台でした。パウロが試練や困難の中も、揺るぐことなく、神様に仕え続けてきたことを改めて確認させようとしています。

自分自身が模範者となれるように心がけることです。牧師、教会役員だけに求められていることではなく、先に救われた信仰者は後から加わる方々に対して、そのようであることを神様は願われています。

Ⅱ.神様の御心に従い続ける

 次に、パウロ自身も、今回のエルサレム行きは危険が待っていることを承知していました「御霊に縛られてエルサレムに行きます。… 聖霊が…証しして言われるのは、鎖と苦しみが私を待っている。」(22-23節)。

聖霊の導きは、自分に好都合なことばかりではなく、苦難や困難が待ち受けることもあります。しかし、神様は苦難を超えてご自身の御業、栄光を現してくださる御方です。神様の御心に従うことは自分の意思ではなく、神様の意思を知り、たとえ不都合や不利益があったとしても、神様の意思を優先することです。

この世には神様に反する勢力があります。そのことによって、信仰者に苦難や困難が起こってくることもあります。この後のエルサレムでの出来事を見ていきますと、パウロは神殿でイエス様に反対するユダヤ人たちが起こした暴動によって捕らえられ、自分の利得しか考えない大祭司、王、総督の間をたらいまわしにされます。

長く拘留されていたパウロは、ついにローマ皇帝に上訴し、未決囚としてローマに護送されることになります。無実の罪で捕えられ、長期間拘留される目に会いながらも、パウロは忍耐し、神様によって導かれました。私たちにも、人間の考えや想像を超えた、神様のお考えと計画があります。たとえそれに苦難が含まれていたとしても、決して苦難で終わることなく、神様の栄光につながっていきます。

私たちも困難や試練に出会いますが、忍耐をもってイエス様に従っていきましょう。

Ⅲ.神様の御心を果たし続ける

 パウロはエペソの長老たちに会うのも、これが最後であると悟っていました。パウロは万感の思いで語っています(28節)。その勧めは下記のことがらです。

1)自分自身に気を配る。自分の霊的、精神的、身体的健康に気を配ることが第一に挙げられています。心身共に健康な、万全な状態でこそ、日常の働きに対して、主によって当たることができます。

2)群れの全体に気を配る。教会には強い人も弱い人も、さまざまな人たちが集まっています。その一人一人の必要を見極め、必要な手当てを施し、導いていくことが求められています。

3)神の教会を牧させる使命。私をこの使命のために、神様が立ててくださったという召命感に立つことです。

時として教会に起こってくる問題や課題を乗り越えるためには、大牧者イエス様を見上げ、力をいただくことです(ペテロ第一5:1~4)「私は、あなたがたのうちの長老たちに、同じ長老の一人として、キリストの苦難の証人、やがて現される栄光にあずかる者として勧めます。あなたがたのうちにいる、神の羊の群れを牧しなさい。強制されてではなく、神に従って自発的に、また卑しい利得を求めてではなく、心を込めて世話をしなさい。割り当てられている人たちを支配するのではなく、むしろ群れの模範となりなさい。そうすれば、大牧者が現れるときに、あなたがたは、しぼむことのない栄光の冠をいただくことになります。」。

パウロは続いて、エペソの長老たちに警告を語っています(29-30節)。教会外から敵対者である凶暴な狼が入り込んで来ることについてです。また、教会内から曲がったことを言う異端者が起こってもきます。神様に反する者たちに対するためには、みことばに固く立っていくことが大切です。私たちも、みことばを土台としましょう。

 エペソ教会の長老たちへの勧めを見て来ました。パウロはエペソ教会を重視してきました。アジアの宣教の核として考えていたでしょう。テモテが牧師として仕えていましたし、使徒ヨハネも深く関わっていました。教会において、牧師の働き、教会役員の働き、信徒の働き、それぞれが必要です。互いに支え合いながら、教会を建て上げていきます。

主の日が来るまで地上の働きは教会に委ねられています。その日に教会も携え挙げられます(エペソ5:26・27)「キリストがそうされたのは、みことばにより、水の洗いをもって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、ご自分で、しみや、しわや、そのようなものが何一つない、聖なるもの、傷のないものとなった栄光の教会を、ご自分の前に立たせるためです。」。その日まで共に教会にあって私たちの働きを進めていきましょう。

 

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