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※4人目以降は、3人分を送信後に再読み込みして記入してください

入堂
静思 
前奏                         奏 楽 者
開 会 唱    聖366              聖 歌 隊
招    詞  詩篇133:1~3  司 会 者
賛  美    新211(聖ナシ)    一   同
主の祈り    新826頁           〃
祈 祷 唱           聖373(新ナシ)       〃
使徒信条  新826頁          〃
交 読 文    44(詩篇第139篇)914頁(新改訳)〃
祈    祷                         司  会  者

賛  美    新317(聖493)    一   同
合  唱 「十字架の主イエスは」   聖 歌 隊
聖  書  エペソ4:13~16   沖 加奈姉
説  教  「一つの主の体として」   井上義実師
祈  祷                             一   同

賛  美    新339(聖589)    一   同
献  金
献 金 唱   聖378(新ナシ)     〃
感  謝                        当   番

頌    栄          新63(聖383)        一   同
祝    祷                          牧   師
閉 会 唱  聖389(新ナシ)     聖 歌 隊
後    奏                         奏  楽 者
報    告                           司  会  者

説 教 題:「一つの主の体として」井上義実師
聖書箇所:エペソ人への手紙4:13~16

本日はオンラインという形で、東北教区との合同礼拝の機会をいただきました。心から主に感謝をささげます。私は、東北教区11教会全てに一度だけではなく、複数回お訪ねしています。それぞれの教会で御用もさせていただいきました。各教会の様子、信徒の皆様を身近に感じています。

本日の聖書箇所は、私たちのさまざまな違い、隔てている距離、異なった環境、それら全てを超えて、主にある一致、協調、共働へと導く大切な箇所になります。信仰は決して一人で持っていれば良いものではありません。Cf.学生時代の友人の話。

信仰者が一つとなっていくことはイエス様の心からの願いなのです

「父よ。あなたがわたしのうちにおられ、わたしがあなたのうちにいるように、すべての人を一つにしてください。彼らもわたしたちのうちにいるようにしてください。あなたがわたしを遣わされたことを、世が信じるようになるためです。またわたしは、あなたが下さった栄光を彼らに与えました。わたしたちが一つであるように、彼らも一つになるためです。わたしは彼らのうちにいて、あなたはわたしのうちにおられます。彼らが完全に一つになるためです。また、あなたがわたしを遣わされたことと、わたしを愛されたように彼らも愛されたことを、世が知るためです。」(ヨハネ17:21~23、「大祭司の祈り」と呼ばれる箇所)。

Ⅰ.一致の原動力

 私たちを一致に導く力はどこから与えられるのでしょうか。「御霊による一致」(3節)、「神の御子に対する信仰と知識において一つとなり」(13節)とあります。口語訳聖書では13節は「信仰の一致と彼を知る知識の一致」と訳されていました。3節の一致と13節の一つという言葉は「一致」という意味の言葉です。聖霊、信仰、知識が私たちに一致をもたらします。

聖霊は天から降って、私たちの内に働かれ、私たちを宮として住んでくださる御方です。聖霊によって私たちは一つとされていきます。また、イエス様に対する信仰が豊かにされていくことによって一つとされていきます。私たちの信仰は聖霊によって強められていくものでもあります。

さらに、イエス様に関わる知識が深められていくことによって一つにされていくのです。この世の知識ではなく、主を知る知識ですから。聖霊によって開かれていく天からの知識なのです。聖霊が働かれるならば、信仰も知識も豊かにされ、私たちの結びつきは強くされていくのです。聖霊は様々な実際的な働きを私たちの内に成し遂げてくださいますが、私たちが一つにされていくための大きな力となってくださいます。

Ⅱ.一致に伴う実り

 聖霊、信仰、知識は私たちに一致をもたらしていくものです。一致だけではなく、同時に私たちを霊的に成長させてくださいます。「成熟した大人」(13節)となっていくのです。大人であるから「人の悪巧みや人を欺く悪賢い策略から出た、どんな教えの風」(14節)にも悪影響を受けません。私たちの信仰にも、教会にも試みや、苦難はあります。その時に、神様を信じていてどうしてこんなことが起こるのですかという対応を持つのではありません。

信仰が成熟した大人として、祈り深くあるべきなのです。

「愛する者たち。あなたがたを試みるためにあなたがたの間で燃えさかる試練を、何か思いがけないことが起こったかのように、不審に思ってはいけません。むしろ、キリストの苦難にあずかればあずかるほど、いっそう喜びなさい。」(ペテロ第一4:12・13)。

旧約聖書の知恵の言葉にも、

「順境の日には幸いを味わい、逆境の日にはよく考えよ。これもあれも、神のなさること。後のことを人に分からせないためである。」(伝道者の書7:14)

とあります。聖霊、信仰、知識は一致をもたらすと同時に、私たちの内にある人間性、人格を豊かにしていくものです。

Ⅲ.一致による成長

 一致は内側に成熟を伴なうものです。そして、外側には成長を表していくものです。「キリストによって、からだ全体は、あらゆる節々を支えとして組み合わされ、つなぎ合わされ、それぞれの部分がその分に応じて働くことにより成長して、愛のうちに建てられることになります」(16節)と語られています。

私たちはそれぞれに、所属する教会に神様によって召されています。体の各部が違うように、性別、年齢、背景、考え方の違う者同士の集まりです。違いがある私たちが、キリストの体として互いに結び合わされて教会は成り立っています。一人一人が互いに成長することで教会は成長し、進んでいきます。

 エペソ人への手紙はキリストの体である教会について記しています。教会はイエス様を救い主と信じる信仰者の集まり、群れです。この一つ一つの教会から教区が生まれ、教区が合わさって教団となり、教団・教派、また単立の教会から全日本の教会が集まり、世界各国の全世界の教会につながっていきます。お互いの違いや、困難を共に乗り越えながら成長していくのです。私たちは、互いに励まし合い、今与えられているこの時を共に歩んでいきましょう。

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